恋スルGIRL
「そうだよね…まぁしょうがないょね…」

掃除をし終わって歩美と教室に戻っていると…。

「あっ!黒田くん!明日の連絡見えないの…いぃ?」
やばぃーあれはわざとらしいでしょ…。

「いいよ!はい!見えるだろ?」

そう言って黒田が渡したのはメガネだった…。

「ありがとういいの?メガネ…」

「いいけど、早く返せよ!」

何夏希に貸してんの??

「姫菜?大丈夫?」

やっやば…

「なっなにが?早くいこ!」

そう言ってあたしは歩美の手を引っ張りながら中に入った。

これ以上いたら耐えられない。

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