恋スルGIRL
「姫菜?大丈夫?さっきからずっとぼーっとして」

「全然大丈夫だよ!なんでもないよん!」

とは言ったもののキツいなぁ…。

黒田も黒田でまんざらでもないみたいだし…。

夏希やっぱりだめだったなぁ…。

「姫菜ちゃん!姫菜ちゃん!」

あっ…来たよ…

「どうしたの?夏希…」

今は話したくないなぁ…。
「ねぇ!黒田!好きな人居ないんだって!」

聞いてくれたのかぁ?

「そうなの!ありがとう!頑張るね!」

「頑張って!じゃあね!」
そう言って夏希は去って行った。

なんだ手伝ってくれてるじゃん。

考えすぎたんかなぁ!!
< 161 / 209 >

この作品をシェア

pagetop