恋スルGIRL

あたしは運動音痴でしかも背が小さいから全然飛ばない。

「ごめん…全然飛ばない…」

一緒にやってて足手まといになっちゃってる。

「大丈夫!わたしもだから姫菜ちゃんだけじゃないよ!」

やばぃ、この子めっちゃいい人やん!

あっ!歩美めっちゃ打ってるし…。

あたし着いて行けないなぁ…。

あたしが打てなくても部活が終わってしまった。

「姫菜!帰ろ!」

「うん、行こっか!」

歩美と一緒に家に帰った。
家に帰るとお姉ちゃんしか居なかった。

まぁ、あたしには居ても居なくても関係ないんだけど。

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