恋スルGIRL
「何か先生に頼まれて資料室に居た…」

「そうなんだ!何か黒田も呼ばれてたから」

歩美知ってたんだ…

「そうなの!黒田も一緒でさ…」

本当、緊張したぁ。

「大変だったね…話したの?」

「うん、少しだけ」

そこでチャイムが鳴って話しは終わった。

「姫菜!今日、部活外だって!」

歩美が帰りの用意をしながら言った。

「えー!暑いからいやだぁー」

外で練習をすると走らなければならない。

「わたしもだよ…普通の練習よりキツいし。」

「だよねぇ!あぁだるい…」

あたし達はそんな事を言いながら話していた。

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