恋スルGIRL
「がんばるねぇー」

「だってDVDで見るより全然いいんだもん!」

だからいつもあたしは朝が苦手…。

「だから姫菜、いつも眠いんじゃない?」

あたしが歩美と話してると黒田と目が合った。

でも、すぐ反らしてしまった。

「いやぁ…頑張ってるんだけどさぁ、つい見ちゃって!」

「土日とかずっと起きてそうだもんね?」

歩美があたしにそんな事を言った。

「えー!まぁちゃんと寝るよ!ゲーム終わってからだけどね」

「ちょっとはちゃんとした方がいいよ!」

歩美が呆れながら言った。

「はい…」

丁度先生が来たので、話しは終わってしまった。
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