恋スルGIRL
あたしは部活をやっている時、すぐ近くに黒田が居ると思うと何か緊張して全然出来なかった……。

「今日、姫菜調子出なくない?」と歩美がニヤっとしながら言った。

「そんな事ないよ?今日は気分が優れないだけ…」
ヤバい歩美に絶対バレバレだ……

「ま!そうなら言いけど…」あんまり見すぎるとヤバいんじゃないとあたしの耳もとで言った。

「だっ大丈夫だよ!見てない見てない!」とあたしは全力で否定した。

「わっかりやすいなぁ!!まぁ頑張れ」と言って違う所に行ってしまった。

《今日はこれで終わり》

「ありがとうございました。」

「じゃあね姫菜!」

「バイバイ歩美!」

そうしてあたしは家に帰った。
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