恋スルGIRL
「そこで弱気になっちゃダメだよ?これからかんだから!」
諦めないで!と言った。

「うん…諦めたくはないけど、実は…」
とあたしは前に由美ちゃんにやられた事を話した。

「そんなに好きな子が居るんだね?まぁそんな子気にしないんだよ!」

「けど…あの子可愛くない?」
そう由美ちゃんは、結構可愛い感じの子なの…

「まぁ可愛いけど…それで諦める事はないよ?」

「そうだよね?よし頑張ってみるかな?」
なんかあたしは気合いが入った。

「その行きだ!姫菜!心を奪っちゃえ!!」

「うん!頑張る!!」
とあたしたちが恋バナばっかり話しているうちにもう夕方になっていた。

「結局勉強しなかったね?」

「まぁいいじゃん!恋バナ出来たし!」

「そうだね!じゃあ明日学校でね?バイバイ!」
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