恋スルGIRL
「じゃああたし書き終わったから席に戻るね?」
そう歩美が言って席に戻った。

「うん!じゃあ休み時間あたしの席に来てね?」
そうあたしも言って席に付いた。

すると、いいタイミングで先生が来た。

《おーい朝の会始めるぞ!》

「おい、安藤、人の話し聞かないで本を読んでるんじゃない」

「すいません。」  
あたしが謝ると隣の黒田があたしに向かってなんか言った。

「バカじゃねぇの?お前」とあたしをバカにした。

「うるさいなぁ!たまたまばれただけだもん!」
とあたしが大きい声で言った。

《お前らうるさいぞ!》

「「すいません」」
< 37 / 209 >

この作品をシェア

pagetop