恋スルGIRL
「おい!まだ授業終わってないだろ?」
と黒田に言われた。

「いいの!今は気分が小説なの!」

「気分が小説ってなんだよ!俺答え見せてやらないからな!」

「えっ…なんで?見せてよ!黒田が見せてくれなきゃわかんないよ!」
とあたしは言った。

「しょうがない…でも少しは自分でやれよ!」

「うん!じゃあ少しやろうかなぁ?」
そう言って超少しやった。「うーん…やっぱりわかんない黒田見せて!」

「いいよ!じゃあ写し終わったら返して!」

「分かった!じゃあ写さして貰いま〜す!」
そう言ってあたしはプリントをやり始めた。
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