恋スルGIRL
「もう俺やらないからな!」
と黒田があたしに言った。
「掃除はみんなでやるものだよ!」
あたしは言った。

「俺はパスだから!!」

「あっ!姫菜部活行こう?」
といいながらあたしの所に来た。

「うん!歩美早いね!行こう?」
そう言ってあたしは教室を出た。

「よかったじゃん姫菜!いつも喋ってるじゃん!」
歩美が言った。

「うん、まぁ隣だからね!」
とあたしは言った。

「仲良さそうだよ?」

「そうかなぁ?普通にキモいとか言われるよ?」
あたしは言った。

「それはあれだよ!男子特有の照れだよ!」
歩美があたしに言った。

「何かあたし普通の友達って感じ…友達以下も」
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