恋スルGIRL
「ありがとう!これで先生に怒られなくてすむよ!」あたしはそれで凄く安心していた。すると

「けど…お前プリント提出だぞ?」

「……え!!!!!」
どうしよう宿題お家に置いてきちゃったし、まぁ今日1日位大丈夫だよね?

「お前、この前も宿題忘れてただろ?」
お前忘れてたりして?なんて黒田が言った。

「ヤバい、忘れてた…どうしよう黒田助けて!」
あたしはどうしようもなくなって黒田に助けを求めた
「しょうがないなぁじゃあ俺のやるよ」
そう言って黒田があたしにプリントをくれた。

「えっ!い、いいの?」

「お前、今さら遠慮してどうするんだよ」
大丈夫だからと言ってあたしに、言った。

「ありがとう!大事にします!」

「お前プレゼントじゃないんだから」
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