恋スルGIRL
わたしも姫菜に言ってない事があるけれど…

姫菜はもっとわたしよりも深い何かを隠していると思う。

あの子はいつも明るくしているけど…

絶対振りだと思う。

わたしは姫菜の家の事情は少ししか知らない。

自分では気が付いていないか分からないけど。

時々、凄く悲しそうな顔をするけれどすぐ普通に戻る。

きっとあの子はあまり人を信じれない子…

必ず裏切れないようにと必死に友達と接してる。

わたしは分かっているのにかける言葉がない。

わたしから見るにはもうボロボロになってる。

1度、バカだったわたしは姫菜に聞いてしまった事がある。
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