恋スルGIRL
だから歩美に言わない…。
こんな事を考えているうちに寝てしまった。

「行ってきます。」
あたしは家を出た。

「まぁ今の時間ならゆっくりで大丈夫かな」
そんな事を1人で言いながら学校に向かった。

「歩美ぃおはよー!!」
学校に着くと下駄箱の所で歩美にあった。

「あっ!おはよ!姫菜!」
「歩美今日早くない?いつもこの時間より遅いのに?」
あたしは言った。

「でしょ?今日早く起きたから早めに来たんだ!」
と歩美が言った。

「そうなの?早めって言ってもあたしはいつもこの時間だからね!」

「姫菜が早すぎなんじゃないの?だって誰も来てないでしょ?」
と歩美が言った。

「まっ…まぁそうなんだけど、早い方が宿題忘れても出来るじゃん?」
あたしは言った。
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