男子校に紅一点!!-桜龍篇-【完結】
「お前なぁ…」
「いいじゃん、ある意味事実なんだし」
『事実なのか!!』
知らなかった!!
「じゃっ、改めまして~」
「『???』」
千歳、桜李、翼、希がグラスにコーラを入れて、乾杯のポーズをとる。
「「桜龍へようこそ~!!」」
『っ、お前らいい奴~!!!』
私の桜龍入りを、祝ってくれる4人。
「なんかコーラって締まらねぇ」
「しょうがない!!俺ら未成年だから」
「とか言って、部屋に戻ったら飲むんだけどな(笑)」
「ほらほら、ユウと綾も飲んで~」
『ありがとぉっ!!』
「俺、さっき飲んだばっか」
「いいじゃん、何本飲んでも死にゃしないって」
総長、幹部の5人が祝ってくれて、楽しい時間を過ごす。
「結局ユウは、男なの?女なの?」
「女だよ」
『なんで千歳が答えるのっ??』
「昨日とか抱きついたときとかにちょっとね♪」
『ちょっとってなんだ!!(怒)』