男子校に紅一点!!-桜龍篇-【完結】





「綾、てめぇ!!すかした顔してんじゃねぇよ!!」


「関わるのがめんどい」


「その態度がムカつくっつってんだよ!!」






何気に綾が押し気味の、

生徒会長 VS 綾






「松岡~、お前の噂、街中できくよ。相変わらずの節操なしだね」


「節操なしとは、失礼だな。

誘ってきたから誘われただけだ」


「それがバカだって言ってんの。
相手を選ばないなんて、真のたらしにはなれないね」


「てめぇの価値観、押し付けんじゃねぇよ。
たらしなめんなよ?」





お前ら二人とも最低だよ。

小野 拓馬(金髪) VS 千歳






「あっれ~、その間抜けづらは桜李じゃん♪」


「うっせぇよ、童顔、ドちび、ウザ男」


「ウザ男だと・・・?老け顔、短足、ヘタレ男」




「「・・・(怒)」」




低レベルだな、お前らも。

矢吹 湊 VS 桜李





『なんて言うか…バカだな』


「コイツら、結局は仲良しなんだよ(笑)」


『へぇ~・・・』





一方、希はパソコンと一緒に現実逃避。

あぁ、私も早く部屋に帰って仕事しなきゃ…。




遠い眼をして、現実逃避をし始めた私は、生徒会長の一言によって、巻き込まれた。





「っつーかてめぇら!!

許可なくメイドを食堂に入れんじゃねぇ!!」





「「「「「……?」」」」」



メイド??こいつらメイドなんか連れてきたのか!!


おかえりなさいませご主人さまか、コノヤロー!!



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