彼氏は芸能人!?
「来栖さん?」

私は声が聞こえた方に
振り向くと、
音さんが声を掛けてきた。

「音さん。」

私は涙を拭いて、
元に戻ろうとしたけど、
音さんを見たら、
勝手に涙が出てくる。

貴方を忘れたいのに・・・。

私は今、
音さんの家にいる。

「近くなので、
家に寄ってください。
両親や琴はいませんけど。」

警戒心のなさに、
私は驚きを隠せない。
そして、
音さんが痩せた事に・・・。
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