彼氏は芸能人!?
「虐待が更にきつくなり、
夏は風呂にも入れて貰えず、
冬はほとんど水に近い
状態で過ごしていた。」

「誰かに言えなかった?」

「言えないなかった。
先生は園長とかを信頼して、
何度も訴えたよ。

「そんなはずはないよ。」

その言葉が、俺の心に、
大きな傷になった。

そして中学に入った、
ある日の事だった。」

輝は私を見つめてきた。
私はあまりにも真剣な
眼差しに言葉が出てこない。

すると私を抱きしめて、
続きを話始めた。
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