彼氏は芸能人！？

俺の容姿しか見ない
人たちばかりが多い。

「輝君。好き。」

女優やタレントに何度も、
告白されたことも、
あったけど断った。

俺の心に響くことは、
1度もなかった。
それが琴だけは違った。

琴の笑顔に、
俺の心は響き渡った。
琴とは会うべき
運命だったかも知れない。

琴と1つになる時は、
いずれは来るだろうと、
思うんだ。

その時、
俺は過去を整理してから、
過去と向き合ってから、
琴を抱きたいんだ。

そうしないと、
俺は琴をめちゃくちゃに
してしまうかも知れない。

「おーい？輝？」

出来上がった2人は
俺を呼んで、
傍に駆け寄った。

この2人がいたからこそ、
今の俺は生きていると、
確信している。

・輝サイド終わり・