僕は僕に恋をする
「誰だ!こんなとこに●●●を置いたのは!」

まったくひどい話だ
ピーな時代に生まれたことに少し苛立ちを表す僕だった

「ったく。●●を○○○するとろくなことがない」

そんな僕の前に僕が現れたのは単なる偶然の産物だったのかもしれない

「なぁなぁそこの僕」

(誰だ!気安く僕を僕と呼ぶ僕は!)
心の中で怒り心頭で振り向くと

「!!!」

つづく
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