僕は僕に恋をする
「はい!そこの僕!今、なんで天使のような愛らしいピコちゃんにそんなことつっこまれなきゃならんのだ!とかなんとか思ったでしょ?!」

(ぐっ。天使でもねぇし愛らしくもねぇし、大体お前誰?!って感じだし(涙目))

「はいはいーぼくぅ~泣いちゃだめだぉ~^^v」
ピコちゃんは満面のエンジェルスマイルでほほ笑むのであった

(ハッ、こんなできそこないのキューピーにかまってる場合じゃなかった。僕はどこにいった?!)

と辺りを見回すが僕の姿はなかった

「おぃ!そこのできそこないのキュー」

バチコーーーーン!!

「!!!クハッぁぁっぁあがあうあが」

「言わせないよ~^^v」

とニヤリとエンジェルスマイルであり得ないくらいデカイハリセンで僕の頭をぶん殴ったピコちゃんはほほ笑んでいる

(ちょ、まてまて、僕が一体何をしたっていうんだ(超涙目))

そんな涙目の僕をピコちゃんは慈愛に満ちた目で見下している

「まぁそんなあわてなさんな^^v」

つづく
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