美人カフェ“BLUE BIRD”
「…そうですか…。」

それだけ言うと、俺の目の前から消えた。

愛?

んなもん、ウザイくらい囲まれて、だからこそ傷つく事だってある。

いっそ見限ってくれたなら楽になるのに。

「おい。」

イライラしても、仕事はしなきゃな。

俺は答えない女に構わず答えをぶつけた。

「明日、会社帰りに病院行くぞ。」


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