美人カフェ“BLUE BIRD”
次の日。

昨日から一言も発しない女・黒田ミナを会社帰りに引っ張ってきたのは…

「ど―せワキ毛の処理だってカミソリだろ」

とある小さな、美容外科。

細いビルの階段を登ったら、モノト―ンの受付。

そして診察室には。

「なぁに。またアンタたちのアコギな商売の犠牲者連れてきたの?」

毒舌の、元同級生。
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