美人カフェ“BLUE BIRD”
「まぁた電気つけっぱなしで寝てるし…。」


ガラスの国のように、煌めく世界に夜が訪れる。

「ここで、株だかなんだか知らないけど、コタロー兄は俺たちの食い扶持を稼いでくれてるワケ。」


もちろん、実家に頼ってなんかないぜ?


そう言って、天使は審判の笑みを下した。
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