美人カフェ“BLUE BIRD”
男の人と、そんなー…。

「あった。これこれ。」

MinAは、全く動じずに寝ているコタローさんから小さな箱を取り出した。

「あ、でも、ついでだから謝りたいってわけじゃないんです!謝るのが本当で、これはついでです。本当に、申し訳ございませんでした。」

「いえ、私こそ前方不注意で…あの。」
本当は、聞いてみたいことは一ファンとして色々ある。

けれど、今この状況だと。

「MinAさんは、ヒトミ店長さんたちの…『裏メニュー』のお客さんだったって、本当ですか?」
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