美人カフェ“BLUE BIRD”

なんとなく・・・


幸せそうなセイさんを見ていたら、こんな暗いモヤモヤ、とりあえず仕舞っといていい気がした。


「ふぇもふぁあ、あふぇふぁっふぇふぃまふはららふぉんなふぉと。」

「食事しながら話すのは下品ですよ、セイ。」


ヒトミさんは、前を向きながら話を続ける。


「ミナさんにそう思われたなら、我々のメニューも無駄ではなかったということですね・・・。」


そうだ。


あんなに素敵な人なのに。


かつて、美人になるというメニューを受けた・・・って言ってた。


どうして?
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