魚住の生き方
私が居る間も魚住はずっと仕事をしていた。脇目も振らずに、黙々と。私には相変わらず、理解不能な作業だった。進んでいることはなんとなく解ったが、どこまで進んでいるのかは、さっぱり解らなかった。
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