魚住の生き方
それから私達は、手を繋いだまま、いつも来る工務店の社長の話をして「私、誘われてるんだ」って言ったら「寝てやれよ」って言われて、ちょっと頭に来たから、魚住と手を繋いでないほうの手で魚住の頬を思いっきり摘まんだら、「イタたっ」って高くて大きな声を上げるから、ちょっとびっくりして手を離したら「今からウチ来るか?」って言われて、子宮の奥で「いいわよ」と言った。
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