魚住の生き方
それから私達はさらに奥の部屋の押入れから布団を引きずり出して、その上で結ばれたんだけど、その後魚住は裸のまま、何処のどういう建物が素晴らしいだとか、海外のなんとか言う建築家が好きだとか、そんな私にとってはどうでもいい話しを熱心にしてくれて、この人は好きな事をやって生きてるんだなと思って、ちょっとうらやましくなった。
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