+destiny+


「もぉーいきなり倒れたって聞いてびっくりしたんだから」


『ごめんごめん…心配してくれてありがと』

「うん、大丈夫なの?」

『うん!もう大丈夫』

「そう?」

『ほんとに』

「良かった」


あたしは彩の声を聞いて安心した。


彩、ほんとにありがとう。


そして、あたしは携帯を閉じるとまたベッドに横になった。



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