君が恋しくて…
(ラッキー!でもまだ1年生な のにあたし達積極的すぎだな。)



将人は偶然にもあたしの
事が好きだったらしい。
だからあたしの答えは
もちろん…


OK!…なんだけど、
付き合ってとは言われてない。
だからあたしからいってみた。



「あたしも将人くんの事
 好きなんだ!だから付き合って
 下さい!」



将人は不思議な顔をしながら
言った。



「付き合って何するの?」



(な、な、な、何って…
 チューとか?
 でもそんな事言えない。)


あたしは思い浮かんだのが
昼休み。


(あっそうだ。昼休みとか
 遊べばいいじゃん!)


将人くんに言ってみた。



「昼休み一緒に遊ぶとか?」



将人くんはあっさり、



「あーね。いいよ!」


って言った。
こうしてあたしの2回目の
恋が始まった。


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