*極甘ご主人様の甘い罠 2*




―ガチャっ




それと同時に玄関のドアが開く



「ハァハァッ圭吾っ

 付き合ってないから


 本当だから」




目に今にもあふれ出しそうな涙を



タメながら 俺を見る




俺の手で 美音の顔をはさむ



なんか衝動的に



そうしたくなった
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