平凡少女の憂鬱



「・・・ケーキは?」




「家に帰ってから作ってやるよ。」




「・・・・・。」




少し考える素振りをする凛。




「・・・まぁ、それならいいか。」




「えっ、じゃぁお仕置きなし!?やったー!」




凛の言葉と同時に叫ぶ奴隷。




「勘違いしないでね?今回は瑠衣に免じて許してあげるけど、次はないから・・・ね?」




「イエッサーー!」




奴隷の頭をわしづかみにして言う凛。

すげぇ痛そう。



ま、自業自得だな。









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