平凡少女の憂鬱


「あ、それとさぁ・・。」



何かを思いついたように言う魔王様。


できれば、それが私に害あるものじゃないことを願いたい。




「朝から思ってたんだけど、その呼び名やめない?」




「はい?」




・・・呼び名ですか?





「悪魔君とか、天使君とか、それのことだろ。」




「あぁ、なるほど。」




そんなことか。


それなら答えは決まってるじゃないですか。



答えは・・・・。











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