平凡少女の憂鬱




「凛、そろそろ時間。」



「うーん、それもそうだね。じゃぁ、奈美ちゃん僕らは帰るね。明日からよろしく!」



それを最後に魔王と悪魔は去って行った。

私、明日から学校休もうかな。


というか、こうなったののすべての原因は誰だ!!

・・・お母さんだよ!

いや、ケーキにつられた私か?



「・・・あぁ!ケーキ!!」



あの2人のことですっかり忘れてた!



「結局卵は割れたままだし・・・。」



くそ、悪魔め。弁償しろよな!





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