平凡少女の憂鬱



「悪魔君って料理好きなの?」




「・・悪いかよ。」




「いや、全然悪くないけど。」




なんか悪魔君、微妙に不機嫌そうなんだけど。




「私は料理とかほとんど出来ないからすごいなーって。」




「・・・お前女だろ。」




「女だから料理しないとダメなんて決まりないもん!」




「将来どうするんだよ。」




「男の人に作ってもらうからいい。」







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