星は輝く・・・
この時は、空の気持ちに全然気づけなくて、ごめんね。
まさか空があたしを好きなんて思ってもなかったから、こんな馬鹿にしちゃったよ。
君はいつでも全部本気で言ってくれてたのにね。
* * *
-由美said-
『お前なら、この意味分かるだろ?』
あたしは空に振られた。
中学二年の頃、男友達の友達の空に、あたしは一目惚れした。
友達のカナとカラオケに行ったら、そこに偶然空達がいた。
あんなに綺麗な顔した人、初めて見て、あたしは一気にオトされたんだ。
それからずっと空の事考えてる自分がいて、思い切って紹介してもらった。
告白してみた所、あっさり振られちゃった。
『悪いけど、今彼女いらないんだ。ごめんね』
それでもあたしは諦めたくなかったから、心ではなく、体の関係を持ち掛けた。
空はそれならいいよって言ってくれた。
カナに言うと、“そんなのやめなよ”って言われたけど、それでもあたしは嬉しかった。
その時あたしは、そこまで派手な方でもなかった。
彼氏も出来た事なかったし、キスだってした事なかった。
まさか空があたしを好きなんて思ってもなかったから、こんな馬鹿にしちゃったよ。
君はいつでも全部本気で言ってくれてたのにね。
* * *
-由美said-
『お前なら、この意味分かるだろ?』
あたしは空に振られた。
中学二年の頃、男友達の友達の空に、あたしは一目惚れした。
友達のカナとカラオケに行ったら、そこに偶然空達がいた。
あんなに綺麗な顔した人、初めて見て、あたしは一気にオトされたんだ。
それからずっと空の事考えてる自分がいて、思い切って紹介してもらった。
告白してみた所、あっさり振られちゃった。
『悪いけど、今彼女いらないんだ。ごめんね』
それでもあたしは諦めたくなかったから、心ではなく、体の関係を持ち掛けた。
空はそれならいいよって言ってくれた。
カナに言うと、“そんなのやめなよ”って言われたけど、それでもあたしは嬉しかった。
その時あたしは、そこまで派手な方でもなかった。
彼氏も出来た事なかったし、キスだってした事なかった。