未来日記に憧れて
それから数日後、またケータイにメールが届いた。
『<未来日記>彼との2回目のデート。今度は夕方5時に○○前で待ち合わせた。彼は何をするのかはナイショと言って、私の期待を膨らませた。今度は少しオシャレをしていこう』
「ふーん。今度は夜のデートなんだ」
守さんの笑顔を思い出すと、自然と顔がにやけてしまう。
「んふふ」
今度のデートが楽しみで仕方ない。
「少しオシャレってワンピとかで平気かな!?」
まだ数日あるのに着ていく服を考えるだけで心が弾んだ。
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