血姫~殺し屋と不良



「イヤよ。どっちもね」


癒しなんて正反対


「さっきも言いましたとおり『強制』なので拒否権は貴方にありません」


卑怯ね・・・



「昨日は虐めてた相手をどぅしてかしら?」


そんな質問に口を開いたのは・・・


「オマエを気に入ったからだ」

隼人だった・・・。



「気に入った?都合が良すぎない?」


「「「・・・・・・」」」

図星ね・・・



「でわ失礼するわ」


私は屋上から理事長室へと足を進める


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