血姫~殺し屋と不良
瑞貴の跡をテチテチと追う
1・2分あるいたかくらいのところは生徒が大勢いてワイワイしていた
「凛ちゃん~こっちーこっちー」
唯が手をブンブン振りながら大声を張り上げる
「遅かったですね」
ウザっっ!!作り笑いがくさいコイツ
「スマンスマン、俺A定食!!凛は何する?」
「オムライスでいい」
「なら頼んでくるわ」
瑞貴はそう言ってどっかへ行った
「ねぇー凛ちゃん、今日倉庫こない?」
はぁ?
「無理。用事あるし」
今日は組関係の依頼がきてんだなぁーこれが
「いつもいつも、用事といっていますが嘘ではないんですか?」
「ついてないけど」
「行けないんではなくて行きたくないんぢゃないですか?」
そんな樹の言葉にハァと溜息がもれる
「確かに行きたくないが用事があるのは事実だ」