ひまわり
「あー
やっと来たぁ!!」
「ごめん
バイトが少し長引いた。」
「そっかぁ〜
あたしは、大丈夫だよぉ
一樹と一緒だったから〜」
一樹?
木下くんのことか。
さっきは、一樹くんだったのに…。
って…
もしかして酔ってる?
木下くんの腕に手を回してるし…。
「木下くん…
未来、何飲んでた?」
「えっーと、奏、なんだっけ?」
「炭酸飲んでたな」
炭酸か
やっぱり…
だから、酔ったのか。
「それより麗
奏先輩に自己紹介しなよ」
あっ…。
自己紹介してなかったんだ。
「俺は、2年、桐島奏
一樹の従姉」
木下くんの従姉なんだ。
へぇー。
知らなかった。
「あたしは、1年の柊麗」
「ふふっ…
麗は、ピアふちゃ…だよ〜」
あっ!!
危なかった…。
未来の口を押さえれよかった…。
未来の奴
酔ったいきよいで何言ってるの!!