Limit love
「どうしたの?」
なぜかあたしは湊に押し倒されていて…
目の前には湊の顔があった。
「お前男の布団に入る意味わかってんのか?」
「入る意味って?」
「…はぁ天然かよ……」
「天然って?自然?え?なに?意味わかんない」
ほんとに急になにいいだすんだろう…
「だからそういうことする覚悟できてんのかよ」
「………」
湊の言ってる意味がようやくわかった。
たしかに
年頃の男女がひとつ屋根の下で
しかも同じベッドで…って
まずいことかもしれない。
でも
「湊はなんにもしないでしょ?」
なぜか湊はそういうことをしてこないと
おもった。
だってあたし幼児体系だし…
色気ないし…
だれも興味ないって。
それに…
「あたしになんかしたら湊まで汚れちゃうよ…」
今でもあのことを
あの出来事を鮮明に覚えてる…
忘れもしない
忘れることができない
忌々しい汚れた過去を…
思い出したら自然と涙が出てきた。
汚れるのはあたしだけで十分だ。
関係ない湊を巻き込むほどあたしは
酷い人間になりたくない。
汚れたあたしはだれに気づかれることなく
いかなきゃいけないんだ…
なぜかあたしは湊に押し倒されていて…
目の前には湊の顔があった。
「お前男の布団に入る意味わかってんのか?」
「入る意味って?」
「…はぁ天然かよ……」
「天然って?自然?え?なに?意味わかんない」
ほんとに急になにいいだすんだろう…
「だからそういうことする覚悟できてんのかよ」
「………」
湊の言ってる意味がようやくわかった。
たしかに
年頃の男女がひとつ屋根の下で
しかも同じベッドで…って
まずいことかもしれない。
でも
「湊はなんにもしないでしょ?」
なぜか湊はそういうことをしてこないと
おもった。
だってあたし幼児体系だし…
色気ないし…
だれも興味ないって。
それに…
「あたしになんかしたら湊まで汚れちゃうよ…」
今でもあのことを
あの出来事を鮮明に覚えてる…
忘れもしない
忘れることができない
忌々しい汚れた過去を…
思い出したら自然と涙が出てきた。
汚れるのはあたしだけで十分だ。
関係ない湊を巻き込むほどあたしは
酷い人間になりたくない。
汚れたあたしはだれに気づかれることなく
いかなきゃいけないんだ…