Limit love
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「なんで湊無視すんのっ?」



「………」


「あたしのこと好きなんじゃないの?」


「…別に好きじゃない。」


「最っ低!!」



バタンっ



散々泣き喚いて女が家を出て行った
別に俺好きとか言った覚えないし…



つうか、好きじゃねぇし。



俺は来るも拒まず去るもの追わず…
ヤりたいって言ったから相手してやっただけだ。
勝手に勘違いするほうが悪い。




だから怒って帰った女のことなんかどうでもいい。



俺は部屋のテレビをつけた。



台風が来る、か…
あの女大丈夫か?まぁ関係ねぇけど。



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