Limit love
1日ぶりの湊。



たった1日離れてただけなのに、
すごく懐かしくなって胸がきゅーって…


ギュ……



目を覚ました湊にギュっと
おもいっきり抱きついた。


それに答えてくれるかのように湊は優しく抱き返してくれた。



やっぱり湊の胸は温かくて、
あたしの頭を撫でる手は大きくて優しくて。


外が真っ暗になるまでずーっと抱きしめあっていた。



「泊まり楽しかったか?」



「うん!でも…」



「でも?」


「湊がいなくて寂しかった……」


「っ………」


「ったく素直すぎんだよ…」


そういって湊は優しく、触れるだけのキスをした。



< 67 / 71 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop