愛してる



『唯さんかっこいいな。俺は一生追いつけそうにないな』



『そんなことないよ。』



“奏の方がかっこいいよ” 



私は奏だけに分かるように 口パクで言った



「ぉ、お前」



カァっと顔が赤くなっていく奏



「どうかした?熱?」



私は 奏のおでこに手を当てる



「熱はないけど」



< 51 / 55 >

この作品をシェア

pagetop