Time to be in love
「学校は?」



「辞める」



「別に卒業してでも」



「今がいい」



「その前に探偵なんか止めろ。



俺は書かない」



「別に書かなくてもいいよ。



お母さんに書いて貰えばいいし、



書いて貰ったらもう二度と帰ってこないから」



その言葉に今までパソコンで遊んでいた茜までがこっちに向いた。



< 132 / 324 >

この作品をシェア

pagetop