Time to be in love
「苦しくなったらさぁ、俺を頼ってくれよ。



何か出来ることあるかもしれないから」



「んっ、ありがと」



「眠いか?」



「少し」



「おやすみ」



「おやすみ……」



1分も経たないうちに夢の世界に入った美穂。



相変わらず早いな。



そうのんきに笑っていた。



この家にもう一人いることを忘れて。



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