Time to be in love
ぼっーと、立っていた。



行きたくなかった。もう後悔しても遅いが。



「はぁ」



少し、ほんの少し意地を張った。



話しかけるなってどんだけ距離取ってるの。もう子供じゃないのに。



少し寂しい。



昔は隣に誰もいないのは当たり前だったのに。



だから慣れてると思った。大丈夫だと。



その位あれといることは当たり前になったのか。



< 149 / 324 >

この作品をシェア

pagetop