Time to be in love
風呂から出てきた俺は美穂が仕事を終わらすまで待つ。



美穂は後というか朝早くに入る。夜中だからだ。



美穂が仕事が終わったという合図は腕を上に揚げて伸ばすこと。



ああ、もうすぐか。



時間を見ながら美穂を観察する。



そして・・・



「んっ」



腕を伸ばした。



すぐに俺は美穂に抱きつく。



ビクッとするものの抵抗はしない。



抵抗すれば止めることを美穂は知っている。だか受け入れたということは大丈夫ということだ。



それを合図に俺は美穂を抱きかかえる。



あまり食べてないせいか軽い。次から弁当のおかず増やしておこうかと頭の片隅に置いておきながら美穂の寝室へ。



一応しっかりドアは閉めておく。



夏樹対策用だ。



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