Time to be in love
それから仕事のことは言われず、結婚してるのか、誕生日、好きなものなどを聞かれた。



しかもかなりの人数で一気に聞くものだから大変だ。



ってもうすぐ時間が………………



「はいはい、お前らそこまでな。もうすぐ授業始めるぞ」



星野が言うとピタッと止まった。す、すごい。



「にんにんが言うなら仕方ない。戻るかぁ」



それが合図というように次々と席に戻っていく。



「桐原さん、桐原さん」



「え、あ、すみません」



「次に移動しましょうか」



「はい、お願いします」



私はこうして嵐のクラスを去った。



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