Time to be in love
「ほんと?」



超うるうる目で見られドキッとして抱きしめたくなるが今は我慢。



「ああ、ほんと」



黒髪をそーっと撫でるとくすぐったいのか俺に顔をうずめていた。



酔っていることは分かってるけど普段、こんな風に接してくれる時があるなら何でもしちゃいそう。



いやするな、絶対。



気持ちを伝えたためか覚える覚えていないという事は無視して俺は美穂の隣で穏やかに眠れたのだった。



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